ヴォルテおさらい会


 ヴォルテでは講座で学んだお話を最後に発表する場として、おさらい会を行っています。
 おさらい会は大人のために行います。大人がお話をおもしろい!と思うのはなかなか難しいことです。
 けれども毎回、大勢の方にお話を楽しいと実感していただいています。
 
 お話は実にさまざま。
 このページでご紹介している回は、2005年の春学期、場所は保育園のモモさん。
 きき耳ずきん、ジャックと豆の木、からすとたにし。ストーリーテリングクラスは、ゆうかんな靴直し、おどっておどってぼろぼろになった靴、三枚の鳥の羽、そしておうさまと九人の兄弟、でした。練習したお話を、きいていただいて初めて、お話を学び終えることができます。

 どうして、お話を大人が学ぶの?という疑問がある方、ヴォルテのレッスンを覗いて見たい方にはおさらい会がお勧めです。
 次のおさらい会が下記であります。今回はお話だけではなく、マインバウムという1年間の木の観察のレッスンからの発表、シアターワーククラスの演劇の発表があります。毎回全員で行う合同レッスンもあります。ヴォルテのレッスンを体験したい方、どうぞおさらい会を覗いてみてください。


 


準備は万端!おさらい会の始まりです。


 まずはみんなで言語造形練習文。今学期は直立を教えてくれる「I 」の母音をしました。
母音の「I」の力を感じるためのベーシックな練習。
背筋が伸びるのを感じながら、感じた分だけ、手で伸びる動きをし、かつ動かした分だけ、発音します。
うまくいくと、生き生きとした感じ、うれしくなる感じがします。
生きているから、私たちは関節を伸ばすことができるのです!


ちょっと驚かれるかもしれませんが、言語造形では動いて練習することが多々あります。
「I」は自己主張することができる強い母音です。
ポジティブに「いい!」と思うものを指差しながら、一気に腕を伸ばしながら「I」といいます。


ネガティブな自己主張。腕を伸ばしながら、「もういい!」という感じで「I」を発音すると、ご覧のとおり。
写真でもまったく違う空間になるのがわかると思います。
少しビリビリした感じの声の響きで「I-I-I」「いい!いい!」となります。いやだよという自己主張ですね。


 これはイヒヒ笑いの「I」です。ちょっと見た目には変ですね。
詳細は講座でのみお教えしていますが、実はこれも実際にやってみるとわかるのですが、
母音「I」の成立する位置を学ぶ練習として、大きな意味と効果があります。

  
 やってみよう!たにしのお世辞

   

 
 今回の朗読クラスでは、「からすとたにし」というお話を使いました。たにしは、カラスに食われそうになったとき、すかさずお世辞を言って、それも思いっきりお世辞を言います。カラスはすっかり嬉しくなってしまいます。お世辞を言うところをどんな風に練習したのかを、おさらい会の公開レッスンで行いました。



さあ、カラスはすっかり嬉しくなり、木の上にひきあげました。
すかさずたにしは、ぼっちゃりと田んぼの水の中に飛び込むと、でっかい声をはりあげました。
「いい気になるな!あほガラス!」


たっぷりお話をし、お話を聞き、長いようで短い一日が終わりました。次回もどうぞお楽しみに!

トップページに戻る